第123回定期演奏会 2020年9月ライヴ
2020年9月、世界が未曾有の感染症拡大の影響を受ける中、満を持して開催が叶った紀尾井ホール室内管弦楽団(KCO)第123回定期演奏会。当盤はコンサートマスターの玉井菜採が率いるアンサンブルメンバーが「今だから演奏したい!」と一致団結し、新たにプログラムを組み直し行われたコンサートを余すことなく収めた貴重な1枚です。 収録曲にはハンス・シュタットルマイアによって編曲されたマーラーの交響曲第10番からアダージョ、ゴリホフのラスト・ラウンドはなかなか聴く機会がない貴重な逸品、冒頭の爽やかなグリーグの名曲から重厚なブラームスの弦楽五重奏曲まで、想いをひとつに、KCOの生き生きとした見事なアンサンブルをどうぞお楽しみください。