[00:00.00]时代音乐网 www.78497.com  [00:16.79]あの日君は僕の手を引いて言った [00:24.45]壁の向こうにある暮らしを目指そうと [00:31.88]弱くて折れそうな僕の肩を抱いて [00:39.53]深い闇の中をどこまでも歩いた [00:46.10]ふたりが目指した夢は遠い [00:53.61]ふたりがなくした夢も遠い [01:17.19]ふたりきりで過ごす夏が始まった [01:24.45]裸足で踏みしめた畳が痛かった [01:31.92]僕のために買ってくれた花火は [01:39.46]鬱いだままでいてそれも無駄にした [01:46.08]ふたりが目指した夢は遠い [01:53.50]ふたりがなくした夢も遠い [02:02.99]つまらないものばかりいつも愛した [02:10.31]増えては困る猫ばかり拾ってた [02:17.86]僕の隣ではいつも君が笑ってた [02:41.44]散歩の帰り道 鐘の音を聞いた [02:48.83]とても懐かしくて涙がこぼれた [02:56.44]僕の手を振りきり君は走り出した [03:03.73]空は今も暗く僕らを閉ざしてた [03:10.40]ふたりが目指した夢は遠い [03:17.83]ふたりがなくした夢も遠い [03:27.21]冷たい雨が降った君はひとり [03:34.75]足元に転がる石を見てた [03:42.19]僕は傷だらけの猫を抱いた [03:49.83]守られ続けた僕らがいた [03:57.36]そんな意味は忘れたままでよかった [04:34.04]やがてまた僕らは連れ戻された [04:41.68]やり残した花火も手つかずのまま [04:49.08]それを抱いて君の部屋を訪れた [04:56.64]君はいつの間にか笑わなくなってた [05:05.14]つまらないものばかりいつも愛した [05:12.59]増えては困る猫ばかり拾ってた [05:20.14]今度は僕が笑って見せるから [05:27.70]今度は僕があの夏へ連れ出すから