[00:00.00]时代音乐网 www.78497.com  [00:09.45]懐かしい夜は記憶が終わった頃 [00:12.97]私はゆっくりと目を覚ました [00:17.06]そう言えば、あの時 [00:19.20]妖夢は目がおかしくなっていた [00:22.94]そんなことを思い出して、ずいずい笑ってしまう [00:28.84]あの子は本当に半人前だけど [00:32.71]それでも、やっぱり側に置いていまう [00:39.70]それはきっと [00:41.55]私にとって、彼女もまた、大切な夢の一つだからなのかもしれない [00:50.33]やがて、はっきりと目を覚した私は、不意に何かの香りを感じた [00:59.76]それは、どこか暖かい風に乗ってやって来た [01:04.98]静かで、優しい、春の澄香（かおり） [01:12.58]そんな風を楽しみながら、お茶を手に持った時 [01:18.08]ひらり、と、湯飲みの中に、一片の花びらが舞い降りた [01:28.20]嗚呼 [01:30.31]ようやく、来るのかもしれない [01:35.52]私の大好きな季節が [01:40.72]すっかり目を覚ました私は、静かに目を閉じると [01:46.61]今日くらいはみんなで [01:48.41]なんて思いだって [01:51.47]柔らかな風の中、そっと立ち上がって [01:56.44]可愛いらしい庭師を呼び付ける [02:00.58]もうすぐお花見をするから、みんなを集めなさい [02:05.95]っと [02:09.22]それは、柔らかな風の中、桜色の白昼夢を見た日のことだった